空港についたら、やっぱり、エアインディアは、1時間以上遅延した。でも、欠航にならないだけマシ。スターアライアンスだったから、Priorityにしてもらえたし(私の荷物だけカード付け忘れそうにされたけど)、ラウンジにも案内してもらえたのは、良かった。旦那が、ラウンジで、怪しいインド人に、スマホの充電器を貸してほしいって言われて、断ったらしい。もう、この時点で、インド人に対して警戒Max。

バゲッジロスについても、警戒していたけれども、その点も大丈夫だった。

到着後の最初の不安は、アライバルビザ。申請者は、私たち夫婦二人だけだった。担当のスタッフを呼んできてもらえた。事前に書類の記入は、機内で済ませたから、申請はスムーズだった。泊まるホテルの情報についても、印刷してきたのは正解。が、代金の支払いについて少々もめる。向こうは、ルピーで払ってほしい。旦那は、ドルで払いたい。ただ、ドルの場合は、「How much?」と聞いても、答えてくれない。「とりあえず、ドルをくれ。俺が、きちんと計算するから」と怪しい回答。絶対に、レート分を騙そうとしてたと思う。私は、ルピーで払った方がいいと思ったから、結局ルピーにした。

次の不安が、タクシー。出て、左右に、タクシー会社のパラソルがあって、とりあえず、左側のタクシーを使うことにした。車はボロかったが運転手は良さそうな人で良かった。しかし、乗る時に、旦那の荷物を頼んでもいないのに勝手に、タクシーのトランクに入れて、チップを要求してきたらしい。自分からチップを要求ってありえない・・・ので無視。
さらに、この時、もう一つ不安があって・・・、ビザの申請の時から、ずっと、私のスマホのSim(ユアモバイルで購入した海外旅行用のSim)が、全然、反応しない。旦那のは、結構スムーズにネットがつながったのに、私のは、全然ネットにつながらない。ずっと、ネットに繋がらなかったら、返金してもらおうかと思って、タクシーの中から、ユアモバイルに電話。すると、電話をしているうちに、だんだん、電波がたってきて、繋がるようになってきた。これは、時間がかかるのかも。

ホテルに入るとき、車のボンネットとトランクを開けて、中身のチェックがある。一体、何をチェックしてるんだろう?すごく、セキュリティが厳しい。また、私たちが、ホテルに入るときも、一回一回、荷物をベルトコンベアにのせて、自分自身も、セキュリティのゲートを通らないといけない。

ホテルのチェックインは、すごく時間がかかって、ティーラウンジで待たされていた。ものすごく居心地が悪くて部外者に感じる。旦那は、もっと、きちんとした服を着てくるべきだったと言っている。やっと、スタッフがきて、対応してくれたけど、オーバーチャージ分の差額については、「今は、チェックイン業務で忙しいから後で来てくれ」と言われて、夜に、もう一度話すことに。

その後、とりあえず、地下鉄の駅まで歩いて行くことにする。ボーイさんが、親切に教えてくれた。いつも、その道を通って、通勤してきているから大丈夫だと言う。15分くらい。実は、歩道だけで行けたのだが、行きはよく分からなくて、車道の危ない道を通って行った。

駅に入る時も、荷物とボディの両方のセキュリティチェックがあった。しかも、男女別。男女差別が激しいな~。行きたい駅まで直接行けなくて、途中で、乗り換えが必要ということが分かり、途中までの切符を買う。ホームも分からないから教えてもらう。乗り換えのニューデリーでは、チケットカウンターをたらいまわし。やっと、カウンターで購入できても、おつりを騙そうとされた。お金を数えていたら、足りない。そして、駅員は、分かっていた。駅員の方から、足りない分を差し出してきた。まじ、腐ってる。意味が分からない。最初から、誠実に対応してほしい。そういうふうに、外国人を騙して、何が楽しいんだろうな。ホント、インド人が嫌い。

やっと、目的の駅から外へ出て、レッドフォートに行きたいと思ったのだが、どこにも、看板とか矢印とか書いていない。普通、こういうメジャーな観光地がある場合は、標識とか看板とか、書いているのが普通なのに・・って思う。色んなインド人に聞きまくる。そして、メイン通りにでる前に、人ごみの大渋滞などがあり、それまでに、40分くらいかかっている気がする。いや、迷ってる時間と渋滞時間合わせたら1時間くらいかな。そして、メイン通りに出たら出たで、人と車がごった返していて、もう帰りたくなった。旦那も、ストレスMax。そこは、有名なチャンドニーチョウクだと言うのに、ゆっくり見ようという気もないみたいで、すごく旦那はイライラしながら歩いていた。

そして、やっとレッドフォートについたら…閉まっていた。まだ、日没じゃないと思ったんだけど。閉まる時間は、決めてほしい。日没って、やめてほしい。とりあえず、来た道戻る。隣に遊園地あったけど。

途中で、近くにカリームホテルがあることを発見。とりあえず、サイクルリキシャに乗る。途中、ジャマーマスジットを発見。なんか、下りたくなって、「ここでいい!」って言って下りた。そしたら、最初、50ルピーで交渉したはずなのに、「150ルピーと言った」とか言い出した。無視する。インド人は、最初の交渉価格を一切守らない。ありえない。

しかも、ジャマーマスジットへ行ったら、ムスリムじゃない人は、入っちゃいけないって言われる。旦那は、これも詐欺だと思って、強行で入ろうとしてたが、何度もダメって怒られて。インド人は、理由を言ってくれない。だから、詐欺か本当か判断がつかない。近くに、入れなかった欧米人もいたから、恐らく、時間的にダメなのかもと諦めた。
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ここまで、何もかもうまくいってない。精神的にかなり疲れてる。頑張って、カリームホテルを探そうとしたら、なかなか見つからない。早々に通り過ぎてたことに気付く。やっと見つけて入って、3種類のカレーを頼む(サグパニールとかバターチキンとか・・・)。バターチキンが一番おいしかった。横に座った大学生に、「日本人か?」って話しかけられた。インド人の大学生は、よく話しかけてくる。彼らは、悪意がなくていいやつだが、詐欺師との見分けがつかないから、大変。
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その後、チャウリーバザールなどを通りながら帰るが、車と人とリキシャがごった返してるから気もぬけないし、バザールも欲しいもの見当たらないし、ヘトヘトになって、帰る。

帰り、ホテルの最寄りから、歩いて帰ると、実は、歩道があったことに気付く。なので、行きよりは、安全に帰れた。しかし、私は、穴に落ちてしまった。太ももくらいの深さの穴があったの、暗くて見えなくて、落ちた。骨折しなくて良かった。腕に擦り傷ができた。まじ、インド嫌いって思った。

ホテルに帰って、疲れているけど、とりあえず、フロントスタッフに、説明。何度もメールのやり取りをしてきた話なのに、やっぱり、伝わっていない。フロントでは解決できないとキャッシャーに連れていかれる。キャッシャーと結構もめていたようだが、キャッシャーは、明日には解決すると言ってくれた。

ホテルの部屋は、お風呂が大きかったのが良かった。夜中、ものすごく気温が下がって、かなり寒くなったことにビビった。夜中、寒くて、目が覚めたから。そして、冬物のパジャマに着替え、ホッカイロをつけた。

もっと、事前に、色々調べておくべきだった。うちらは、いつも、旅行の下調べをしない・・・
 

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