今日からは、ツアーだから安心・・って思ってたら、そんな甘いもんじゃないってことが後から分かってくる。
とりあえず、朝一番で、キャッシャーに行ったら、きちんと、今日の担当スタッフは、引継ぎを受けており、差額は現金で調整できるとの報告を受けた。もし、これができないんだったら、最終日に、ホテルで、そのお金を使って、色々、飲食しようかとも考えていた。だって、クレジットで返金なんて、このホテルのことだから、すぐに対応してくれないだろうし、手違いや勘違いもあって、絶対に返ってくるとも思えない。とりあえず、ここは、やっと安心。全てが解決したかのように思われた。
朝の朝食は、しっかりと、シェフに「マサラドーサ」と頼んだら、ジャガイモ入りのドーサが来た。すると、なぜか、旦那の分も来てしまって(頼んでないのに)、私が、1.5人分くらい食べるハメになった。今回は、旦那が頼んだカフェラテが全然来ない。頼んで15分以上は放置。旦那は、全然クレームをしようとしない。チェックアウトの時間もせまってる。私が、「すぐにチェックアウトしないといけないから、今すぐにカフェラテ入れろ!」って要求。やっと来ても、熱くて飲めない。かなり、旦那をせかした。可哀相だったけど、仕方ない。ジャイプールまで、道のりは遠いし、時間もないのだ。旦那は、「先に部屋に戻ってていい」とか言ってくるけど、カードキーを一枚しか持ってきてないんだから、一緒じゃないとエレベーターに乗れないのだ。
とりあえず、やっと部屋に戻れて、私だけ、先にチェックアウト。会計も、少し並んだけど、先に行ったおかげで、スムーズにチェックアウトできた。外では、ドライバーのMonuさんが、既に待っていた。英語が通じていい人そうに見えた。行きの車内も、色々説明してくれた。グルガオンとか、日本人が沢山住んでいる地区とか、とても親切だった。ただ、ちょくちょく、アーユルベーダやお土産の話をふってきて、嫌な予感はした。的中なんやけど。私たちは、朝食ブッフェだったから、昼は抜くつもりで、ドライバーのランチタイムに付き合う感じだった。ドライブスルーでは、少しばかり土産屋を見たが、いいものはなかった。インド版エロ本とか、売ってたけど・・・。トイレに行ったら、女のひとが、トイレットペーパーをくれて、手を洗ってるときに、また、紙を差し出してきて、その時、お金も欲しいみたいに来て、ビックリした。とりあえず、断った。ここで、ドライバーを待つのに時間を上手く潰すために、旦那がチャイを頼んだ。すると、ドライバーがもう、戻ってきた。熱いチャイを早く飲めって、旦那にまたせかして、可哀相だった。けど、しょうがない。うちらは、早くジャイプールにつきたいのだ。ここのチャイが、すごく美味しかったみたい。でも、時間がなくて、全部飲めず、旦那は残した。ってか、もっと、早く頼めよって感じ。旦那は、ここで、チャイが飲めるなんて思ってなかったって言い訳してる。けど、インドなんだから、どこでも、チャイくらい飲めて当たり前じゃん!って感じ。
最初に到着したのがアンベール城。すごく、テンションがあがった。めっちゃ綺麗って思った。写真も、綺麗に撮れた。物乞いも、途中、沢山いた。でも、お金をあげてはいけないという掲示があった。城の中は、迷路のようで、迷子になりそうだった。一度、出口に出てしまいそうになり、もう一度、戻ったりして、やっぱり、見過ごしてるところもあった。インド人に、一緒に写真撮ってほしいとも言われた。
次に行ったのは、ナイガール要塞。要塞2つへ来るために、一泊を選んだといっても過言ではない。ただ、ナイガール要塞へ行く途中、対向車に右側のサイドミラーを割られて、破片が車内に入ってビックリした。ドライバーは、クレイジーと言っていた。ありえない。本当に一瞬のことで、何で割ったのかも、見えなかった。バッドか何かか。本当に、ビックリした。もう、一瞬、旅が終わったかと思った。ガラスの音が響き渡って、ドライバーさん、死んじゃったかと思った。良かった。ドライバーは、「よくあること」と言っていた。窓開けて運転しちゃ危ない。
ナイガール要塞からは、ジャイプールの街並みを見渡せた。ただ、ジャイガール要塞も行きたいなら、早く戻って来いって言われたから、かなり、急いでいて、駆け足だった。途中、タイ人2人組も見かけたり、インド人の若い集団に一緒に写真撮ってほしいと言われたりして、なんか、面白かった。
次は、ジャイガール要塞。サルが多いから、貴重品は、車内に置いて行けとドライバーが言う。置いて行ってから、中に、今晩のホテル代が現金で入ってたことに気付いて、かなり、心配になった。とりあえず、城が見えるスポットに早く行って早く戻ろうって思ったけど、中が広くて、なかなか、スポットにたどり着けない。案内板もないし。途中で、英語の喋れないインド人の青年と目的地が一緒で、なぜか、一緒に探す感じになる。途中で、一緒に写真撮ったりね。やっと、城を見下ろせる場所にたどり着いて、そこでも、色んなインド人から、写真を申し込まれる。
あと、子供達が、私をみて、すごく笑ってくる。ニヤニヤクスクス、何が面白いのかな。私のオデコにつけてるシールが面白いのか?とりあえず、注目されまくり。
車内に戻り、次、どこへ行くかについて、もめた。私たちは、もともと、行きたいと思っていたレストランNirosとかラッシーワーラーへ行きたいと言ったが、ドライバーは、「そこは遠いから行かない」とか言い出した。正直、そんなに遠くない。それで、別のレストランとかアーユルベーダに連れて行きたいと言い出した。コミッション目的。シゲタトラベルには、そういったコミッション目的のところには、連れて行かないって書いていたのに。とりあえず、融通が利かないから、ホテルにチェックインすることにした。そして、旧市街までは、車で連れて行ってもらって、そこで、さよならした。旧市街の適当な道で下ろされて、そこから歩いて、風の宮殿に行くように言われた。正直、風の宮殿で下ろしてほしかった・・・。
風の宮殿では、急いで撮影。早くしないと、日が暮れて、ピンクがきちんと写真に写らなくなるから。インド人たちが、自撮り棒を売って来たり、上の方から景色を見れるから、オフィスに来いって話しかけてきたり、沢山のインド人たちが集まってきて、本当にうざかった。風の宮殿カフェみたいなところも、沢山あって、どこに行っていいか分からず、なのに、あるインド人は、「こっちだ」って言ってきて、でも、標識や看板はいくつもあって、混乱してたら、カフェに行かなくても写真が撮れることに気付いた。
その後は、マーケットを散策したけど、呼び込みも多いし、人ごみだし、交通も多いし工事中で、しかも、欲しいものも見当たらなくて、ただ、疲れた中、一生懸命歩くだけになっていた。
その後、リキシャと交渉して、Nirosまで連れて行ってもらうものの、途中、事故にあって、旦那が、投げ飛ばされた。腰を強打したらしい。私も、すごく危なかったんだけど、走るリキシャから飛び降りた。なんか、もしかしたら、この事故はわざとかもしれないって思ってきてしまって。私だけ、連れ去られたら、恐いって思ったから。でも、後で考えると、飛び降りる時に、後ろからバイク来てたら、終わってたかも。必死で、何も見てなかった。リキシャを下りた後、「また乗れ」って言ってきたけど、勘弁。別のオートリキシャに乗ることにした。リキシャに乗ってる時、売り子たちが近づいてきて、リキシャが止まるんだよね。無視して行ってほしい。
やっと、Nirosについて、タンドリーチキンもバターチキンカレーもめっちゃ美味しかったんだけど、帰りの車のことが心配で心配で。Uberダウンロードしても、支払方法が、現地精算だと受け付けないって表示されてしまって、断念した。とりあえず、向かえのラッシーワーラーへ行ったら、ラッシーワーラーが4店くらい並んでてビビった。本物は、閉まってた。とりあえず、本物の隣で飲んだ。美味しかったけど、次の日は、もう一回、本物の店に戻りたいって思った。店の前に止まったオートリキシャと交渉して、何とか、ホテルまで連れて行ってもらう。その人は、土産物屋への勧誘はあったけど、いいやつだった。ホテルでは、少しだけ、水の宮殿を散策。野良牛も沢山いた。
ホテルでプールを見学しようとしたら、商売人がいて、人形劇を見せられた。良かったんだけど、旦那が、「チップ払わないとダメだ」とか言い出して、払ってた。私は、いらないと思ったんだけど・・・旦那は、すぐにチップを払いたがる。
ホテルの部屋は、タージパレスよりは劣るけど、値段は、殆ど変わらない。ここのスタッフは、いい人達だった。
にほんブログ村
タイランキング