今日こそは、食い倒れの1日にしようと話し合い、朝食は、野菜サラダのみでセーブする。
まずは、永康街へ。最寄り駅前に鼎泰豊があって、まだ午前中なのに人で溢れていた。永康街。
旦那が、パイナップルケーキのお土産を探していて、聖瑪莉というお店で1つ食べてみたら、とても美味しかったので、お土産に購入。また、旦那は、康青龍でタピオカミルクティーも飲んでいた。
そして、好公道にて、小籠包を食べる。お店の中は、日本人だらけ。
小籠包1つが大きかった。すごく美味しかった。大満足。
そして、龍山寺へ移動。
中では、赤い石のようなものを投げて、一生懸命、お祈りしている人が沢山いた。
台湾人のおっちゃんが、「線香、ただ。一人一本。ライター、あっち」と話しかけてきたので、私達も、お参りをすることにした。
東南アジアに住んだり旅行をしたりしていると、日本語で話しかけてくる人は、ほぼ信用できないから、台湾でも、かなり警戒心を持ってしまう。この時も、「無料って言いながら、後から法外な値段をふっかけてくるんじゃないか」って、最初は疑心暗鬼になったけど、全然そうじゃなくて、普通に、親切心で教えてくれた。
龍山寺の後は、中山へ移動。昨日、黒糖タピオカミルクを飲んだ珍煮丹がここにあるはずだったが、いくら探しても見当たらない。そして、加嘟蘭という違うタピオカ店に変わっていたことが判明。とりあえず、ここで、おなじみの黒糖タピオカミルクを頼んだら、珍煮丹と同じ味!美味しかった。
そして、旦那が、ホテルオークラのパイナップルケーキが食べたいというので、歩いてオークラまで。味は、普通だったらしい。
その後、迪化街を目指して散歩。途中、赤峰街を通るが、シャッター街のようになっていて、かなり寂れていた。
迪化街方面で、まず、行きたかったお店が、豆花荘。日本人の在住者らしき人が沢山いた。
小豆と芋団子の入った豆腐を注文。美味しかった。
そして、迪化街。お土産屋が沢山並び、漢方のようなものが沢山売られていた。
ここで、私達が行きたかったのは、夏樹甜品という杏仁豆腐の専門店。
この時点でも、かなり苦しくて、食べられる状況じゃなかったけど、せっかくだし、杏仁豆腐は大好きなので、杏仁豆腐を一人一個注文。苦しかったけど、とても美味しかった♪
その後、旦那が行きたがっていた カルフールというスーパーへ。 なぜか、ミーゴレンの袋麺を発見し、購入。
時間は早いけど、近くの寧夏夜市を散策。まだ、17時前だったので、どのお店も準備中。やっぱり、早すぎたか。しかも、雨が降ってくる。お土産など、荷物も多いし、スマホのGoogle Mapも起動させないと行けないし、傘もささないといけないし。疲労困憊。
もう、この夜市はあきらめて、雨もひどくなってきたので、次の目的地、中山にある京鼎樓へ。こちらで、小籠包を食べる。旦那は、ここの小籠包が一番美味しかったと言っていた。
疲労がピークで、頭も働かなくなっていて、お会計のために席を立って階段を上るときに、店員が、旦那の傘の忘れ物に気づき、持ってきてくれる。そこで、私もテーブルを見たら、私自身も、スマホを忘れていることに気づく。危ない危ない。スマホを紛失するところだった。
とりあえず、ホテルへ一旦戻って一時間ほど休憩。
その後は、歩いて、遼寧夜市へ行くことにする。実は、ずっと、私は、寧夏夜市のことを勘違いして、遼寧夜市だと思いこんで、ずっとスマホで調べていた。このガイドブックにも載っていない夜市が、ホテルからも近いことが分かって、最後の夜は、散策をすることに決める。
最後は、魯肉飯で終わりたい。魯肉飯を頼んだら、なぜか、おかずも頼めって言われて、旦那が、はんぺんを頼んで、思った以上に沢山はんぺんがでてきて、苦しい思いをする。
もう一軒、別の店で魯肉飯を食べたけど、最初の店の方が美味しかったなぁ~。それにしても、魯肉飯一杯25元なので安い。
さらに、ここの夜市 で、珍煮丹を発見。苦しかったけど、旦那は、頑張って、最後の黒糖タピオカミルクを飲んでいた。
帰りは、MRTでホテルの最寄り駅まで帰ったが、そのあとも、まだまだ、ぶらぶらしたくて、散策していたら、当初からずっと行きたいと思っていた豆腐スィーツのお店、「庄頭豆花担」まで歩いてきてしまう。夜10時まで営業しているので、地元の人で賑わっている。
苦しすぎるけど、食べるしかなくて、適当に、指をさして注文した。
旦那は、絶対に食べないって言ってたのに、スプーンを運ぶ手が止まらない。ここのお店の豆腐スィーツが、一番美味しかった。まず、トッピングの玄米とか穀倉類が美味しい。そして、なんと言っても、このシロップが美味しい。初日あたりに行っていたら、リピートしていたんだけどなぁ~。とりあえず、ここに来れて、本当に良かった。
最終日は、本当に帰るだけ。
Easy Cardは、返金手続きをしたら、もう、再度チャージして使用することはできないとのこと。当分、台湾には来なさそうなので、返金手続きをしてもらった。
帰りのラウンジで食べた牛肉麺が美味しかった。
台湾元を使い切るために、空港でお土産を色々購入したけど、結局余って、エンポリのスーパーリッチでバーツへ交換。
旦那は、今までの旅行の中で、台湾が一番面白かったと大満足だった。行きたいところには行き尽くして、食べたいものは食べ尽くした達成感があるとのこと。やっぱり、色んな面において日本に似ていて、食べ物も口に合うし、親日で親切で優しいし、「カネ、カネ」とせがんで来ないし、公共交通機関も発達しているので自分達で自由にまわれるといったところが大きいかと思う。中国語も、読みは何となく分かるし、笑えてくるものもあるし、なんだか面白い。
高齢になっても楽しめそうな場所なので、また、いつか再訪するかも。
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